ページ

転職者の動向について

どうしてこんなに仕事がみつからないの!?
30代~60代の転職先を探る
厚生労働省の雇用動向調査(平成18年度)の30歳以上の中高年者を対象とした産業別入職者数(下のグラフ)より転職先の傾向を見てみましょう。
主な転職先としては、製造業、卸売・小売業、サービス業、医療・福祉、飲食・宿泊業などが挙げられますが、各年代別で転職先の多かった順は次のとおり。
30代の転職先としてはサービス業、卸売・小売業、製造業、医療福祉
40代の転職先としては卸売・小売業、サービス業、製造業、医療・福祉
50代の転職先ではサービス業、卸売・小売業、製造業、医療・福祉
60代の転職先ではサービス業、製造業、卸売・小売業、医療・福祉
全般的にサービス業、卸売・小売業、製造業への転職が目立っています。
この事から、これらの業界では応募者(転職希望者)が集中すると予想できますので必然的に競争率も高くなります。
そうすると、仕事はなかなか見つからなくなるわけですから10社、20社の応募は当たり前となってくるのです。
ならば転職活動はこういった激戦区を避けて行ってみるのも一つの方法かもしれません。